脱毛するなら「毛周期」に合わせて効果を高めよう!

こんには、ゼーブル柏店です!

 

前回、脱毛するなら秋がおススメということをお伝えしましたが、

その中でも「毛周期に合わせた脱毛」の効果が高いことに触れました。

さて、毛周期って一体なんなのでしょうか?

今回は、毛周期について詳しくご説明していこうと思います!

 

毛周期とは何?

体毛は毛周期と呼ばれるサイクルにしたがって、生え変わるようになっています。

通常、成長初期・成長後期・退行期・休止期という4つの段階を繰り返すことで、

毛が生え変わるようになっています。それぞれの段階が、どういう状態なのかについて見ていきましょう。

 

成長初期は、毛母細胞と呼ばれる毛の細胞が分裂し、皮膚の下で成長し始める段階です。この段階では、まだ表面に毛が表れていません。その後、成長後期に入るとさらに細胞分裂が進み、毛が皮膚の表面に出てくるようになります。この後、毛は成長をやめ、最終的に抜け落ちるようになっていきます。これが退行期です。休止期は毛が抜け落ちてしまって、次に毛が成長し始める成長初期を待つ段階となります。このように、4つの段階をぐるぐると回ることで、毛は生え変わっていくのです。

 

退行期・休止期の毛は脱毛しにくい

実は、退行期や休止期のように毛の成長が止まってしまっている段階では、脱毛効果が薄いとされています。そもそも、エステで行われる光脱毛や病院で行われる医療レーザー脱毛は、毛の元となる毛乳頭と呼ばれる部分を破壊することで効果を得ることができます。退行期・休止期の毛は、この毛乳頭が毛としっかり繋がっていない場合が多いため、効果が薄れてしまうのです。

 

脱毛は成長期に行う

成長期にある毛は元気が良く、毛乳頭も深部でしっかり繋がっているため、脱毛の効果を実感することができます。また、脱毛の種類によっては毛のメラニン色素という部分に強く反応するものもあるので、これも成長期に行うと非常に効果的です。要するに、毛を根元から退治するということなんです!

毛周期

何度か施術するのは毛周期が違うから

脱毛を行うとなると、何度かサロンに通っていただくこととなります。一回で終わる脱毛というのはまずありません。それにも実は毛周期が関係しています。全ての毛のサイクルが全く一緒というわけではないのです。1回目には生えていなかった毛が、2回目では生えている、というようなことが何度も繰り返されており、全ての毛を脱毛するとなると、何度か通う必要が出てくるのですね。

 

部位によって毛周期はちがう

実は、身体の部位によって毛周期はかなり違ってきます。例えば、髪の毛は成長期が2~6年くらいで休止期が3~4か月程度とされています。一方で、顔の産毛やヒゲなどは成長期が4か月~1年、休止期が2~3ヶ月となっています。毛周期に合わせた脱毛というのは、個人の毛周期という意味合いではなく、こうした部位の毛周期に合わせた脱毛ということになります。この毛周期に合わせた期間で、脱毛に通っていただくと、より効果を実感しやすくなります。

 

毛周期が乱れないように生活を整えよう

さて、より高い脱毛効果を得るためには毛周期に合わせた脱毛が良いということはわかりましたが、実はこの毛周期が乱れてしまう場合があります。これが、生活習慣の乱れです。生活習慣が乱れて、ホルモンバランスが狂うことで、毛周期も通常とは異なる状態になってしまうことがあります。また、自分で毛を処理することによって、毛周期が乱れることもあります。サロンでの脱毛効果を高めたい場合は、健康的な生活を維持しつつ、毛の自己処理を極力控えるというのがベストな選択になるでしょう。