知っておいて損はない!男性の更年期障害っていつから?どんな症状が出るの?

こんにちは!ゼーブル柏店です。

前回の記事の中で、男性にも更年期障害が起きることがあるということに触れました。

今回は、男性の更年期障害がいつから起きるのか、

そしてどのような症状が出るのか、ということについて

詳しくご紹介していこうと思います。

男性の更年期障害は年齢層が広い!?

若い男性でしたら、更年期障害なんて関係ないやと思うことでしょう。

女性は閉経と共に更年期障害が生じて、身体や心の調子を崩すことが

増えてきます。これが一般的に、40代を過ぎて数年間程度とされています。

一方男性はと言うと、40代以降に発症しやすいということですが

それ以降の年齢だといつ発症してもおかしくないというのです。

しかも、女性とは違って急な症状の現れというよりは、少しずつ蝕まれていくという

特徴があります。このため、更年期障害だと気づかずに数年間不調に悩まされるということも多々あります。

20代、30代の男性が気にするようなことではないかもしれないですが、

40代を迎えてからはこうしたことも念頭に置いておくといいですね。

ただし、40代を迎えてすぐに発症する方もいれば、60代・70代になってから突然症状が出るという方もいて、千差万別です。つまり、男性の更年期障害は40代以降広い範囲で発症が予想されるということなのです。

 

そもそも更年期障害ってなに?

そもそも更年期障害と一体なんでしょう。これは、前回触れた通り男性ホルモンの減少に関わってくる問題です。女性は閉経と共に一気に女性ホルモンの分泌が減るため、ホルモンバランスも大きく崩れることとなり、それに伴った身体や心の不調が現れます。一方、男性の場合は男性ホルモンが一気に減るというよりは、少しずつ減っていくので更年期障害を発症してもわかりにくいということが考えられます。しかし、ホルモンの減少だけでなく、体力の低下や他の環境的な要因もそうした症状が起きる原因と考えられているのです。

 

更年期障害の症状って?

これは、本当に人それぞれなのですが、一般的にあげられる症状は以下の通りです。

 

・めまい

・耳鳴り

・頭痛

・関節の傷み

・筋肉痛

・不安

・憂うつ

・イライラ

・不眠

・疲労感

・倦怠感

・ほてり

・発汗

・しびれ

・動悸

・性機能の低下

・頻尿

・毛が薄くなる

 

特に男性の場合は、頻尿やEDなどの性機能の低下といった症状が現れるのが特徴的です。

もちろん、全くこうした症状とは無縁で過ごす方もいます。

ただ、前回もお話ししたように、若い時から体毛が薄いというような元々男性ホルモンの分泌が少ない方などは、こうした更年期障害が発症しやすいのではないかと言われています。

だからと言って、過敏に恐れる必要はなく、ホルモン補充療法や漢方薬などの利用によって、症状を軽減することができます。また、生活習慣を整えることによって症状が改善されることもあるそうです。ニンニクやネギ類、ねばねば系の食品などは男性ホルモンであるテストステロンを増やす効果があるということもわかっています。

 

まとめ

これまでは、女性の更年期障害の方が圧倒的に知られていましたし、身近な問題でした。

しかし最近は、男性にも更年期障害があるということが当たり前のように知られてきており、

一般的な知識として知っておいた方がいいこととなってきています。

今体毛が薄いということで男性ホルモンが少ないのではないかと不安に思う男性がいらっしゃるかもしれません。先ほども申し上げた通り、過剰に恐れる必要はありません。

誰もが将来的に通る道だと考え、症状が現れたらその時は病院にかかり、適切な治療を受けるようにしましょう。

こうした知識を持っていることで、将来的に自分や周りの人が更年期障害になった時に、適切な対処ができるようになります。